仕事で時々「爆速」の評価をもらうことがあるが、半分は本当の速さで、残りは印象操作だと思っている。
コードレビューの依頼を受けてから1分くらいで返すのを数回連続でやると「あの人は爆速でレビューしてくれる」という印象が残る。コンスタントに1時間で返すよりも。
「予想よりも早い」も効果がある。来週できるかな、みたいな空気になっている時に「もう出来てます」「やっちゃいました」などと言い放つとクールだ(鼻につかない程度に)。
「やります」から「できました」までの時間は短い方が良い。その間は他のタスクを放り投げてとにかく集中し、可能な限り最短を目指す。
印象操作と言っても別に嘘をついているわけではなく、最も得するようにタスクの着手順を最適化しているだけだったりする。というか、たぶん無意識にやっている。本当に爆速な人は客観的な数字を出しても明らかに速いので敵わないが。
速さ以外の印象操作で「堂々と喋る」とかで得をしている人もいそうだが、自分は苦手なので損している。